100年後の映画館のために

映画館元副支配人による映画と映画館をめぐるインタビューの記録

2010-03

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映画は個人のものである(葉山陽一郎さん)

現在、シネマ・ジャック&ベティでは大島渚監督の映画人生を
描いた「THE OSHIMA GANG」が公開中です。この作品は大島作品
に関った映画人たち(大島ギャング)へのインタビューの実の
パートと、ドラマで再現された虚のパートが絡み合う不思議な
映画となっています。こういうのを「新感覚」とでもいうので
しょうか。

この映画の初日、舞台挨拶で来館した葉山陽一郎監督にお話を
伺いました。

独特な間のある方でしたが、文字にしてしまうとその間が伝わら
ず残念です。。。


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第2回:葉山陽一郎さん
「THE OSHIMA GANG」監督)





★モデルアニメーターに憧れて
Q:まずは、映画に目覚めたきっかけを教えていただけますか?
葉山:もともと怪獣映画が好きで、中学三年のときにアメリカのモ
デルアニメーターのハリーハウゼンに憧れて、自分でも粘土で恐竜
を作って8mmでアニメーションを作ったりしてたんです。自分もモ
デルアニメータになりたくて、アメリカに渡って彼に弟子入りした
いと思っていました。ところがジョージ・ルーカスがコンピュータ
制御で動くモデルアニメーションを制作して、それがあまりにも完
璧だったので衝撃を受けました。モデルアニメーションは人間が手
で動かすことでそこに魂が宿るものだと考えていたんですが、もう
これからはコンピュータの時代になってしまうと思ったんです。
 その後、文化祭でスターウォーズのパロディみたいなSF映画を
作りました。ところが、カメラの絞りが閉じたままで何も写ってな
かった(笑)これは困ったということで、急遽「2001年宇宙の旅」の
モノリスが宇宙空間を彷徨うだけの映像を「ハイパースペース」と
いうタイトル付けて上映しました。これが意外と好評でした。それ
でこれからも映画を撮っていこうと思ったんです。

Q:その後、SF的な方向に進むことにしたんですか?
葉山:いえ、自分は文学青年だったので、これからは「人間の心」
を描くのが面白いのではないかと。それで16歳のときに「幻想」と
いう短編を撮りました。

Q:さっきお母様に聞いたら「幻想」にはお母様も出ているとか…
葉山:はい。しかもヌードで。強姦されて殺される役で出てもらい
ました。そんな役で出てくれる他のお母さんとかいませんし、身近
で済ませるしかないかなと。


★大島監督との出会い
Q:その「幻想」が運命の作品になったんですね。
葉山:はい。ぴあフィルムフェスティバルに入選して、そのときの
審査員の一人が大島渚監督でした。大島監督が僕の作品を力作だと
褒めてくれたのです。


hayama_02.jpg

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